東京大学LGBT+サークル UT-topos

UT-toposのメンバーが、活動内容や思うことについてブログを書いています。活動内容のご参考にご覧ください。

2013年1月16日 Rainbow Diary

こんにちは。りょうすけです。

公式には言ってなかったかもしれませんが、自分はUT-toposの本郷ランチ会の統括というか、責任者というか、そういう役割をやらせてもらってます。毎週水曜日に部屋の鍵を開けて、3時間、多いときは6時間も皆さんのおしゃべりの相手をさせてもらってます。

そういう役割があって、その役割をうまくこなせているのかわからないのですが、実は僕がtoposに入った一昨年の11月ごろからずっと、気づいたらランチ会は皆勤でした笑


っていう皆さんからしたらどうでも情報なんですが、このたび初めてランチ会(1月16日)を休まさせていただきました。

というのも、Rainbow Diaryというイベントに参加していたからなんですが、正直このイベントに行きたくてしょうがなかったから、というよりも、なんとなく興味を持って参加表明して後で日程を詳しく見てみたら水曜日でした、はいランチ会行けません笑って感じでした。


水曜日にランチ会にいないっていう寂しさは少しありましたが、Rainbow Diaryも楽しみだったので、積極的な気持ちで参加させていただきました。

説明が遅れましたが、Rainbow Diaryというイベントは、セクシャルマイノリティの人が、高校生を相手に1対1か1対2で自分のことを話すっていう、ざっくりまとめるとそういうイベントです。自分のセクシャリティをはっきり自認し受け入れたのは大学生の時なので、高校生に自分のセクシャリティやゲイ体験を話すという機会は今までなかったし、自分が高校生のときは自分も周りも含めセクシャリティやセクマイについての認識が未熟だったので、「うまく伝わるだろうか」という思いはありました。

他の参加者がどういう気概で臨んだのかはあまりわからないのですが、僕から何か高校生に訴えたいとか、理解してもらいたいという気持ちではなく、高校生と性的指向とか抜きにしてただ恋バナでもして盛り上がろうかという軽い気持ちで臨みました。


1回30分で2ラウンドあったので、計1時間の短い時間だったのですが、話してみて思ったのが、高校生が相手だったからとかはあんまりなくて、意外と、いや改めてですかね、「別にストレートもセクマイも恋愛に関してはたいして変わらないなあ」ってことでした。
高校生(おそらくストレート)がいいなあと思うデートプランとか、理想の関係とかを聞いたんですが、それって別にゲイだってそうだよね。みたいな。

「へー!ゲイの恋愛ってこんな面白いところがあるんだ!」みたいに思ってくれたら面白いなと思っていたのですが、結局「うん、あんまりゲイもノンケも変わんないね^^;」みたいな感じで、自分でもちょっと拍子抜けしたところはあったんですが、「あぁ別にゲイって普通なんだ」って高校生に思ってもらえたのなら、それはそれで良かったのかなという感想でした。

話し終えた後に、感想を書いたカードをお互い交換したのですが、そこに「楽しそうに話をしていて自分も楽しかった」という感想が多くて、高校生に楽しんでもらえたというのはもちろん、自分もなんだかんだ楽しそうにゲイライフを送れているんだなあということで、なんだか嬉しかったです。


そして何より高校生が若くて可愛かったです笑


来年ももしこのイベントがあるのなら、参加してみたいと思いました。そして今回のことを思い出して、今度はもっとうまく話せるようになっていたらと思います。


ランチ会ですが、今週から電気ケトルが導入されたみたいで、簡単にお湯が沸かせるようになったので、コーヒー紅茶やカップスープなど、冬のランチ会に強い味方が登場って感じで、ますますランチ会の居心地が良くなったと思います。


来週のランチ会楽しみだー^^

いつも通り長くなりましたが。
明日からセンター試験ですね。受験生は頑張ってください^^

ではまた来週。

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