こんにちは、むとうです！今日は雨で靴がめっちゃ濡れました。帰りたい。
４月28日（月）は会議でした。
今までブログに書いたことはありませんでしたが、トポスは毎月会議を開いています。
目的はサークル内の意見聴収と問題解決。参加義務者は代表と副代表だけ。あとは来たい人が来たい月に来て、言いたい意見を言って帰っていく会です。
これまで参加人数は代表副代表を含めて３-５人程度が多かったのですが、今回はなんと９人も来てくれました！うれしすぎてブログ書いちゃいましたよ。
新入生の方がずいぶん来てくれて、今まで聞けなかった意見を拾えたかなぁと思います。あんまりまとめるのうまくない司会でごめんね。でも私はお話ししながらごはんを食べられてとても楽しかったです(∩´∀｀)∩
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さて、わたくし実はこのサークルの代表を約１年務めてましたが、本日でお役御免になります。みなさま、どうもありがとうございました。なんだか感傷的な気分になったので、ちょっとだけ長い文章を書こうかな、と思います。
私がトポスの立ち上げに関わったのは、2011年の秋。
一番最初に開いた駒場ランチ会には10人以上の人を集めたものの、以降の週は私と誰か１人が語り合う会になってしまうことが多かったです。当時のメンバー数は、本郷駒場合わせて20名くらいいたのでしょうか。
2012年は、拡大の年でした。
ランチ会開催・部屋とり、新入生のメール対応、公認サークル申請、マスコミ対応、イベント企画、学内の授業での宣伝。いろいろと仕事をこなすうちに、気づいたらメンバーが増えていきました。2012年の夏頃には、本郷は15人以上、駒場も５人程度は毎週コンスタントにランチ会に来てくれるようになっていたと思います。
2013年から、トポスの組織作りが始まります。
どうしよう、サークル内で問題が起きたけど、トポスには意思決定機関がないぞ。そうやって2013年春にようやく「代表」と「会議」というシステムができました。まぁたぶん私が適任なんだろうな。そんな気分で、代表職につき、会議を毎月開くようになりました。
みんな何を求めているんだろう、どうしてトポスに来ているんだろう。どうすれば居心地よく過ごしてもらえるだろう？代表としての職務は、いつも手探りでした。これをしたら角が立つかな、もめないかな、ランチ会に来る人が減ったりしないかな。いつも同じ人にたくさんの仕事を任せていないかな。
いろいろ悩みながら、いつも考えていたのはひとつ。
「ふんわりと楽しげに、みんなができることを少しずつやってもらう運営をしよう」
いま、トポスのメーリングリストに登録されている人数は176人です。
多い時には、本郷ランチ会に30人以上の人がくることもあります。駒場も毎回15人くらいは来ているのではないかと思います。ずいぶん大所帯になったものだな、と感慨深いです。
あれができない、これがわからない、そっちは面倒くさい、あっ、やるのを忘れてた！助けてぇ。そんなことばかりヘラヘラしながら言っていた代表が、これだけのマネジメントをできた。（べつに人数を増やすだけならだれでもできるんですが、まぁそこは置いといて。）それはひとえに、トポスのメンバーが少しずつ手助けしてくれたおかげです。とても勉強になったし、楽しい１年間でした。ほんとうにありがとうございました。
おわりに。
東大には、約14000人の学部生と約12000人の大学院生が在籍しています。合わせて26000人。人口に占めるセクシュアルマイノリティの割合は、約５％と言われています。すなわち単純計算で、1300人の現役東大生セクマイがいるということになります。現在のメーリスには卒業生も相当数含まれているので、トポスに来てくれているセクマイは学内の10%くらいなのかな、と思います。
カムアウトして生きていて、まだ日本はセクマイであると明らかにして生きていくのは難しい場所だと感じることがよくあります。けれど、だからこそ、UT-toposというこのサークルが、仲間たちの良い居場所になってほしい。ここにくれば誰に否定されるわけでもなく、自分の言いたいことを相手の目を見て言える。否定されたつらさを共有できる。そして大学を出てからも、ずっと良い友達として続く人を探すことができる。
ふんわりと楽しげに。そんな場所としてこのサークルが続いていくことを、心から願っています。
この日本という国の中で、今必死で生きている仲間たちとこれから生まれる仲間たちが、幸せな生を過ごせるようになりますように。
以上！
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