東京大学LGBT+サークル UT-topos

UT-toposのメンバーが、活動内容や思うことについてブログを書いています。
活動内容のご参考にご覧ください。

なお、toposのメンバーであれば、誰でもブログを書くことができます。記事を書きたいメンバーにはIDを配布いたしますので、ご連絡ください。ブログの更新はこちらからすることができます。なお、個人のプライバシーに関わることは絶対に書かないようにしてください

2022年度 ジェンダー論登壇報告

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こんにちは!
皆さまいかがお過ごしでしょうか。UT-toposブログです。

今回は、5月25日に行われた、
ジェンダー論の授業への登壇イベントのご報告です。

東京大学届出団体LGBT+当事者サークルであるUT-toposは、
東京大学駒場キャンパスで開講されている瀬地山角先生のジェンダー論の授業に、毎年登壇者としてご招待いただいています。

コロナ禍でのオンライン授業化に伴い、2020年度からはオンラインでの登壇となっていましたが、
今年度は2年ぶりに対面の形で登壇することができました!

以下は、今回のイベントで感じたことや、皆さまにお伝えしたいことを、登壇者のお一人が寄稿してくださったものです。
当日出席してくださった方も、そうでない方も、お読みいただければ幸いです。


最後に、当日出席してくださった皆さまへ
ご清聴ありがとうございました!
皆さまが積極的に質問してくださり、我々としても有意義な時間を過ごすことができました。

授業でも申し上げた通り、
UT-toposでは、年中を通して、学年を問わず、新入生を歓迎しております。
この授業でUT-toposに興味を持ってくださった当事者の方は、
twitterやHPを通して、お気軽にお問い合わせください!


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こんにちは!学部4年のYです。
 
瀬地山角先生によるジェンダー論の授業に登壇させていただきましたので、それについてのブログです。
 
駒場キャンパスで前期課程の学生向けに開講されているジェンダー論の授業に、Ut-toposのメンバー7人がお招きいただき登壇いたしました。
 
サークル紹介と性自認・性的指向に関する用語の説明を行った後、受講生の方々から質問をいただき、登壇者がそれに回答いたしました。
多くの質問をいただき、授業時間をオーバーしてもたくさんの受講生の方々にお付き合いいただき嬉しかったです。ありがとうございます。
 
私は3年前にジェンダー論の授業を受講していました。
授業で性自認・性的指向についての説明を聞いて、自分の性的指向がなんであるかを初めて自覚しました。
なので、私にとっては人生が変わった非常に思い入れのある授業です。
さらに、当時のUt-toposのメンバーの方々が登壇してくださったことで、サークルについて知り、加入することになりました。
ですので、性自認・性的指向について理解を深める機会やUt-toposを知るきっかけを提供できればと思い、今回登壇いたしました。
 
当日いただいた質問では、性自認・性的指向を表す用語に関する質問が多かったように思います。
以下では、こうした質問への回答を私なりにあらためて書いてみました。
当日時間がなくて聞けなかったという方にも届くといいなあと思います!
 
①用語の複雑さに対する戸惑い・疑問を含む質問に対して
スライドでたくさんの用語を紹介しましたが、全ての用語について完璧に理解しておかなければいけないということではありません。
むしろ、自分が知らない性自認・性的指向を持った人がいる可能性を無視しないことが大切だと思います。
例えばもしも私がカミングアウトした際に、勝手なイメージで受け取られたり曖昧な理解のまま流されたりすると悲しく思いますが、私が用いる用語を知らないからといって不快に思うということはありません。むしろ、こういう理解で合っていますかと質問してくれると嬉しいです。
 
②既存の用語で表されるような性自認・性的指向に自分が当てはまるのかという迷いを含む質問に対して
性自認・性的指向は他者からあなたはこうだと判定されるものではありません。
また、特定の用語を使って自分を表現しなければいけないというわけでもありません。
さらに、性自認・性的指向が定まらないというのも一つの在り方です。
用語が表す範疇に包摂されないと感じる方がいらっしゃいましたら、それはその方ではなく、用語の方に問題があります。ですので、ご自分の性自認・性的指向を大切になさってください。
 
最後になりましたが、お招きいただいた瀬地山先生と、話を聞いてくださった受講生の皆様に厚くお礼申し上げます。



2022年度 5月映画鑑賞会報告

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こんにちは!UT-toposブログです。

今回は、4月に続いて今年度2回目の開催となった、5月の映画鑑賞会のご報告です!例によりまして、参加者のお一人に寄稿いただきました。
4月の映画鑑賞会のブログとも併せて、是非お読みいただければと思います!


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こんにちは!学部1年のYです。
私は前回のチェリまほに引き続き、第二回となる映画鑑賞会に参加させていただきましたので、その様子を書いていこうと思います。

今回観たのは「彼女が好きなものは」という映画です。もともと小説が原作であったものが映画化されたそうですね。

5月上旬、10人ほどで下北沢にある小さい映画館に集合し、映画を鑑賞しました。鑑賞後は近くのレンタルスペースを借りて、それぞれ感想を語り合いました。今回は前回よりは参加人数が少なかったため、全員で一つの机を取り囲む形で2時間ほど語り合いました。

私自身観るまではこの映画の存在を全く知らなかったのですが、観終わったあとはとても好きな映画になりました。
参加者の中には原作である小説から読んでいた方がいて、より深く物語の内容について触れることができました。

セクシャルマイノリティに焦点をあてた作品は近年増えていていますが、それでもまだ希少なものだと思っています。またそのような作品を観たとしても、感想をリアルで口に出せる機会ってなかなか無いと思います。なので今回のような鑑賞会はとても貴重な機会でした。作品の力を借りることで、普段のトークではなかなか出てこないような話題がでてくるのも、こうした鑑賞会の良いところだなと感じました。

映画では自身のセクシャリティに悩む主人公がいるのですが、私自身、主人公の状況と自分が重なるところが多くのシーンでありました。なのでその辺の共感した部分を何の気兼ねもなく口に出せることが嬉しかったです。

ぜひともまた次の映画鑑賞会があれば参加したいと思います!


Aスペクトラム会報告

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こんにちは!新緑の頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。UT-toposブログです。

今回は、2ヶ月ほど前、3月下旬に対面で開催されたAスペクトラム会の報告を、参加者のお一人に書いていただきました。(開催日から投稿までが長くなってしまい、申し訳ありません!)

このイベントは、UT-toposメンバーの中で「自らをAスペクトラムもしくはその周辺に位置付けている人、自らがAスペクトラムもしくはその周辺に位置するかもしれないと思う人」を対象に開かれたものです。
ここでのAスペクトラムとは、Aromantic spectrum とAsexual spectrum  の総称で、ラベルの例を挙げれば、アロマンティック、デミロマンティック、リスロマンティック、クワロマンティック、アセクシュアル、デミセクシュアル、クワセクシュアル、クエスチョニングなどが該当します。もちろん、これらは一例に過ぎず、これらのラベルでなくても、対象の条件に当てはまると思う方にご参加いただきました。

UT-toposでは今後も、特定のジェンダーアイデンティティ、セクシュアリティの当事者で集まるイベント等も開催していきたいと思っています!
次回以降の報告も、どうぞお待ちくださいm(_ _)m

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こんにちは。
今回は、先日開催されたAスペクトラム会についてお伝えしようと思います。
特定のセクシュアリティでの会ということで、イベントは少人数で行われました。

私自身の話をさせていただきますと、Aスペクトラムだという人には会ったことはあったものの、実際にセクシュアリティについての話はしたことがありませんでした。恋愛・性愛が当たり前とされる社会ですから、本当にAスペクトラムの人はこの世に存在するのだろうか、という疑念をかすかに抱きつつ、現地に向かいました。会場の扉を開けると、中で参加者の方々が思い思いに話されており、不思議な気持ちと嬉しさとで包まれました。

今回は通常のイベントとは異なり、テーマトークやボードゲームに別れることなく、各々がしたい話を雑多にするような形で行われました。
面白そうな本の話をしたり、放送が終わったばかりの某ドラマの話をしたり、それぞれのセクシュアリティついての話をしたり、普段できないような様々な話をすることができました。
話したくないことを書けるカードが用意されていたりと配慮が行き届いており、共感を強要しない空気感もあったため、とても居心地がよかったです
いろいろ話しているうちにあっという間に時間が過ぎ、会はお開きになりました。

多様なセクシュアリティの方が集まる通常イベントでは、より様々な価値観に触れることができてとても楽しいです。一方でこのように限定したセクシュアリティだけの会では、自分のセクシュアリティをとりわけ意識することなく、フラットに話せるのが良い点なのかなと思います。

セクシュアリティについて白い目で見られる心配がなく、ただその場にいて話を聞いているだけでも充実感がある、そんな和やかな会だったと思います。
(次回の開催を心待ちにしております!!!!!!)

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