東京大学LGBT+サークル UT-topos

UT-toposのメンバーが、活動内容や思うことについてブログを書いています。活動内容のご参考にご覧ください。

2023年度 4月新歓報告①


こんにちは、UT-toposブログです!
すっかり暖かくなり桜の花も散る頃となりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
 
今回は、4月上旬に行われた新歓イベントのご報告です。
参加された方に当日の流れや感想についてご寄稿いただいたのでご紹介します。
入会を考えている方やサークルの雰囲気が気になっている方へ、とくにオススメしたい内容です!
 
なお、新歓イベントは年間を通して行っております。
TwitterやInstagram、公式LINE等からお申し込みの上、ぜひご参加ください👐

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こんにちは。4月9日の新歓に参加した新入生です。イベントの内容や雰囲気をお伝えできればと思います。 会場は都内のレンタルスペースで、30人くらいの規模感でした。 新歓は、活動内容の説明、勉強会、テーマトークという流れで進行します。終始、温かく和気あいあいとした雰囲気だったのが印象的でした。 勉強会では、身体の多様性について、トランスジェンダーの方が抱く違和感を題材にお話しいただきました。また、LGBTQ+に関する用語集の紹介があり、今まで学ぶ機会が少なかった自分にとって大変貴重な機会でした。 その後は、テーマごとにテーブルに別れて7人程度でお話ししました。30分おきに席替えをしつつ、話したいテーマを選んで参加できます。雑談のテーブルでは、趣味やアルバイト、推しの話から日常生活のささいな出来事まで話が弾み、リラックスして過ごすことができました。他にも、勉強会の内容についてお話したり、気軽にボードゲームをしたりして、あっという間に時間が過ぎました。 私は今まで自分以外の当事者の方に直接お会いし、お話ししたことがありませんでした。マイノリティのコミュニティに参加してみたいと思いつつ、長い間(わりとほんとに長い間です笑)勇気を出せずにいました。 実際にお話すると、他では話せない話題で盛り上がったり、自分の感覚に共感してもらえたりして、とても嬉しかったです。本当に自分だけじゃないんだな、という素朴な実感がありました。また、参加者の一人ひとりが異なる環境の中で様々な経験をされていて、自分の世界が広がるような感覚もありました。 そもそもイベントに参加したり初対面の方とお話ししたりするのが久しぶりだったので、直前まで参加しようか迷っていましたが、勇気を出して良かったです。ふらっと行く感じで大丈夫ですよ! 学部1年の方から博士課程の方まで、さまざまな年齢や大学、出身の方が参加されていました。気になっている方は、ぜひ一度新歓に足を運んでみてくださいね。

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