東京大学LGBT+サークル UT-topos

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2022年度 5月映画鑑賞会報告

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こんにちは!UT-toposブログです。

今回は、4月に続いて今年度2回目の開催となった、5月の映画鑑賞会のご報告です!例によりまして、参加者のお一人に寄稿いただきました。
4月の映画鑑賞会のブログとも併せて、是非お読みいただければと思います!


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こんにちは!学部1年のYです。
私は前回のチェリまほに引き続き、第二回となる映画鑑賞会に参加させていただきましたので、その様子を書いていこうと思います。

今回観たのは「彼女が好きなものは」という映画です。もともと小説が原作であったものが映画化されたそうですね。

5月上旬、10人ほどで下北沢にある小さい映画館に集合し、映画を鑑賞しました。鑑賞後は近くのレンタルスペースを借りて、それぞれ感想を語り合いました。今回は前回よりは参加人数が少なかったため、全員で一つの机を取り囲む形で2時間ほど語り合いました。

私自身観るまではこの映画の存在を全く知らなかったのですが、観終わったあとはとても好きな映画になりました。
参加者の中には原作である小説から読んでいた方がいて、より深く物語の内容について触れることができました。

セクシャルマイノリティに焦点をあてた作品は近年増えていていますが、それでもまだ希少なものだと思っています。またそのような作品を観たとしても、感想をリアルで口に出せる機会ってなかなか無いと思います。なので今回のような鑑賞会はとても貴重な機会でした。作品の力を借りることで、普段のトークではなかなか出てこないような話題がでてくるのも、こうした鑑賞会の良いところだなと感じました。

映画では自身のセクシャリティに悩む主人公がいるのですが、私自身、主人公の状況と自分が重なるところが多くのシーンでありました。なのでその辺の共感した部分を何の気兼ねもなく口に出せることが嬉しかったです。

ぜひともまた次の映画鑑賞会があれば参加したいと思います!


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