東京大学LGBT+サークル UT-topos

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2022年度 10月新歓報告

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こんにちは!UT-toposブログです!

遅くなってしまいましたが、今回は10月に都内イベントスペースで行われた10月の新歓イベントの報告です!
新歓の時点ですでにUT-toposメンバーであった、現役生の一人から寄稿いただきました。

新歓で行われている「勉強会」などについて、その趣旨や内容を知っていただける内容となっております🔍
ぜひお読みください!

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こんにちは。学部2年のMです。
10月の新歓に参加しましたので、その内容をお伝えしたいと思います!

新歓の流れとしては、普段通り、
団体説明
ミニ勉強会
テーマトーク or ボードゲーム (30分ずつ、3セット)
入会案内
という順で行われました。

私自身が新入生として緊張しながら参加した日のことを思い出しながら、初めてお会いする新入生の皆さんや、久しぶりにお会いする現役生の方々と楽しい時間を過ごすことができました。
中でも、今回私が特に印象に残っているのが、ミニ勉強会です。
UT-toposは、学内や社会に対する働きかけを行うサークルではなく、当事者の居場所となることを目的とした「居場所型サークル」ですが、イベントに参加する全員にとってより安心できる居場所として機能するように、新歓の最初に、LGBTQ +に関連したトピックに関するミニ勉強会が開催されています。
有志の方が準備してくださった発表を聞き、希望者はその後のテーマトークの時間で勉強会のトピックについてお話することもできます。

今回は、サラ・アーメッドのエッセイから「クィアの生存」についてを考えました。
エッセイを通して人文学的アプローチでクィアな在り方について学ぶことが新鮮で、とても充実した時間でした。テーマトークでも、発表者さんや他の参加者さんと一緒に考えたり実体験を共有したりすることができ、自分でも書籍を手に取ってみたいと強く思いました!
私自身、社会学や人文学に興味はありつつも、腰を据えて勉強する機会をあまり得られずにいるため、有志の方の発表を通して勉強する機会をいただけるのがとてもありがたいなと感じています!

そのほか、テーマトークでは趣味の話から将来の目標の話まで、さまざまなトピックをお話しして親睦を深めることができました。
また、ボードゲームには私は参加しませんでしたが、カードゲームやスティッキー(卓上棒倒し)などで盛り上がっていました!

今回参加して、それぞれの話したいこと、話したくないこと、やりたいこと、やりたくないことが尊重され、思い思いの過ごし方ができる新歓の雰囲気が素敵だなぁと改めて思いました。
次の新歓イベントにもぜひ参加できればと思います!


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