こんにちは。かすみです。
10月14日、UT-topos主催『五大学交流会』を開催させていただきました。
UT-toposとしては、6月に行った東女セクシュアリティ研究会との交流会に次いで2回目の交流会で、初のホストをさせていただきました。
参加して下さったのは、以下の5団体。
いずれも、セクシャリティや、セクシャルマイノリティーに関わる大学内の団体です。
本郷キャンパスツアー、交流会、夕食会の3部構成で、
総勢42名の方にご参加いただきました。
さて、内容や感想については、他の方に譲り、
企画責任者として、今回の交流会に至った経緯と目的について、少しご説明しようと思います。
今回交流会を行った背景には、多くの大学のセクマイ系コミュニティーが、メンバー集めや引き継ぎであったり、多様なセクシャリティの方が集まりやすい環境作りに苦労しているという現状があります。私のよく知っているLGBTサークルも、いくつか消滅しました。
こうした問題を解決する第一歩として、様々な形態の組織を知り、抱える問題とノウハウを共有することを主要な目的の1つとしました。
そのため、メンバー構成や組織・日々の活動など、状況の異なる5団体にお集まりいただき、各団体の特色やノウハウと問題点を教えていただきました。
そして、
(1) メンバーの集め方について、参加者自身の経験などをふまえ話し合い、発表していただきました。
(2) 後を継ぐメンバーを育てるため、全員で問題を共有し、なるべく多くの方が積極的に考え話せるようにした上で、各団体の若手メンバーに発表をお願いしました。
(3) 多様な人達が集まりやすい環境について考えるため、極力多様なセクシャリティやバックグランドを持つ方にお越しいただきました。
加えて、あえて趣味や経験などをもとに席替えを行い、小グループに分かれて話し合っていただきました。
これは、好きな動物や、団体に入ったキッカケごとに、小グループにわかれてもらうものです。時として2グループに該当する人や、どれにも該当しない人もいる中で、どこか1つの席に座ることを強制するものです。
カテゴライズという多くのセクシャルマイノリティが直面する本質的な問題を含むものであり、あえてそれを体験しながら様々なことに気づいていただけたらという意図がありました。
・感想
・問題点と反省
・今後について
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